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酔いつぶれた新人OL

 春の居酒屋は、サラリーマンたちの宴会で盛り上がっていた。新入社員と思われる、やたら元気な若い顔もちらほら見える。
 歓迎会か。景気のいいことだ。新入社員なんて、ここ数年うちの会社にはきていない。ていうか5年前の俺が最後で後輩が居ない。
 やってらんないな、中小企業。
 俺は、カウンター席の隣に座る不景気そうな上司に目をやる。この部長、いいおっさんではあるのだが、酒が入ると愚痴っぽくて仕方がない。散々ひとりで毒を吐き尽くして、もう日本酒手酌モードに入ってやがる。これは記憶が飛んでる証拠だ。
「ちと、トイレいってきますね」
 上司は、軽く首を回した。この騒音で、伝わってるのかわらない。でも構わない。このまま去っても問題ないことは知っている。このひと、隣に誰かいようといまいと、ちゃんと終電前に会計して自動的に家族の待っている家まで帰る、帰巣本能の強いひとなのだ。記憶飛んでるくせに。ちなみに、ちゃんとレシートを持ち帰ってるので、翌日ワリカン精算になる。
 世の中には、不思議なひともいるもんだ。
 まあいいか。トイレトイレ。
 忙しそうな店員にトイレの場所を訊いて、廊下の角を曲がる。
「お?」
 俺は立ち止まった。パリッとしたスーツを着た若い女の子が、壁に寄りかかっていたのだ。こちらをちらりと見て、さっと顔を逸らした。黒髪のポニーテイルが揺れる。
 新入社員かな。初々しいな。
 突き当たりの左右には、トイレのドアがあった。右は女性用で、左が男性用。
「女子トイレ、満員なの? だいじょうぶ?」
 酔いのせいか、俺は気安く声をかけた。
 
「……えと、あの」
 期待していなかったのに、反応があった。可愛らしい声だ。
「ん? どした?」
「……れそう」
「なに? どうしたの?」
「……も、れそう。……漏れそうなんれすう~! 女子トイレ、なかなか空かないんれしゅう~!」
 真っ赤な顔で、OLがそういった。若干ろれつが回ってない。結構呑んでるなこれは。そして、かなり切羽詰まってる。
「あ、そ、そう。やばいね」
「やばいんれしゅう~! 漏れちゃう! ああっ! 漏らしちゃう~! やらあ~!」
 お漏らししてるの見てみたい。そう思ったけど、口に出すわけにはいかない。
「じ、じゃあ、男子トイレ使う? 俺ついていくから」
 そういうと、OLは涙目でこくこくとうなずいた。
 男子トイレのドアを開ける。中は無人だった。個室トイレは、ふたつ。俺はOLを呼び込んで、奥の個室へ案内した。
 バタン。俺は後ろ手に、ドアを閉める。
 そう。後ろ手に、だ。
「ちょ!? なんで一緒に入ってるんですかぁ~!?」という反応を期待した、ちょっとした酔っぱらいギャグのつもりだったのだが、女の子はもどかしそうにタイトなスカートをまくり上げ、ずるずるっとパンティごと黒いストッキングをずり下げ、ぺたんと便座に腰掛けた。
「あっ! ……はぁ~」
 ほっぺに手を当て、うっとりとした顔で放尿を始める。
 放尿、だと?
 始めた、だと?
 俺は、あっけにとられた。
 女の子がおしっこしてる。
 俺がいるのに、女の子がおしっこしてる。
 膝がくっつくくらい狭い個室で、におってくるくらい近くで、女の子がおしっこしてる。
 透明なおしっこを、勢いよくプシャーッと放出してる。
 つまり、どういうことかというと、白くすべすべしたふとももとか、薄い陰毛どころじゃなくて、あの、おまんこが丸見えだ。そして俺の視線は、彼女のおまんこから離れられない。
 いいのかこれ。よくないだろこれ。ギャグで~す、じゃ済まないだろこれ。通報されるだろこれ。ごめんなさい部長。俺、逮捕されちゃう。あの難題案件、あとよろしく。
 女の子のおしっこが、弱まった。
 シャッ! シャッ! とおまんこでおしっこを切る。
 おしっこの切れ目が人生の切れ目か。俺はただ立ち尽くしていた。
 こてん。
「……ん? ……え? ええ?」
 俺は驚愕した。
 女の子が、寝た。
 ポニーテイルの黒髪を背後のタンクに預けて、寝息を立て始めた。酔いで赤くなった顔に安堵の表情を浮かべ、口を半開きにし、控えめのマスカラをつけたまぶたを閉じている。
 ぱっかー。
 女の子の膝が、ゆっくりと左右に分かれる。
 決して人前では見せてはいけない、お股全開のふしだらな格好。
 おまんこ丸出し。
 さっきよりよく見える。
 おい、おい、おい。
 いい、いい、いい。
 いいチャンス。
 俺は、ここで初めて勃起した。
 胸が高鳴り、鼻息が荒くなる。
 逃げるのなら今だ。何事もなく席に戻れば、何事もなく終わる。平穏だ。安全だ。ノーリスクだ。
 だが、そんなの無理。
 だって、若くみずみずしいおまんこが、こんなにそばにあるんだもの。おまんこチャンスなんだもの。ここで逃げたら、一生後悔するって。リスクマネジメントなんてクソ喰らえだって。
 ドア一枚挟んだ背後に、酔っぱらいサラリーマンたちの声が入ってきた。だけど、もはやそんなことでは臆さない。
 狭い個室で、俺はしゃがんだ。
 ドキドキが止まらない。
 女の子の股間に、顔を寄せる。
 おまんこ。新人OLのおまんこ。見知らぬ女の子のおまんこ。
 おしっこで、濡れている。陰毛にしずくがついている。
 鼻を鳴らしても、においはほとんどしない。くそ。酒のせいだ。
 体勢が苦しくなってきた。俺はおそるおそる、女の子の太ももに手を乗せた。
 なんの反応もない。
 マジか。完全に熟睡か。世の中には、不思議なひともいるもんだ。ていうか、誰だここまでこの子に酒飲ませたの。感謝したいわ。
 すべすべしてて、さらさらしてて、もちもちした白い太もも。彼女の体温を感じる。
「たっ、たまらん」
 小声で、つぶやいてみた。
 興奮が加速する。
 震える指を伸ばす。
 ぴと。濡れた陰毛に触れる。薄い。若さと新鮮さを感じる。
 すすっと、指を下げる。
 縦すじに沿って指を上下させる。
 おまんこだ。おまんこに触ってる。新人OLさんのおまんこに触ってる。
 顔を上げると、女の子の安らかな寝顔は変わらない。ほんのり頬が赤くて、とても可愛い。
 くにっ。
 二本の指でおまんこを開く。
 ピンク色の肉。ぬめぬめと光っている。
 くにゅっ。
 膣穴が見えた。
 どうやら処女ではないようだ。こんだけ可愛いんだから、当たり前か。カレシだっているだろう。すいませんカレシさん。この子のおまんこ、見ちゃってます。まじまじと。
 それにしても、綺麗だ。綺麗なおまんこだ。まだそれほど使い込まれてはいない。
 人差し指と薬指で広げたまま、中指を挿れてみる。
 暖かい。
 中指に、彼女の膣内体温を感じる。
 ねちっ。くにゅっ。
 指にまとわりつく粘膜。ちと、きつい。濡れているとはいってもおしっこで濡れているだけだ。まん汁が出てるわけじゃない。
 指を抜いて、舐めた。おまんこの味。酒のせいでまったくわからない。おのれ。
 唾液をたぷりつけて、再度指をおまんこに挿れる。
 ねちねち。くちくち。
 クリトリスも、刺激してやる。ちっちゃなクリトリスだ。
 くにくに。くりっ。
 いいぞ。指でのクンニが刺激になったのか、濡れてきた。まん汁が出てきた。
 だが、まだ足りない。
 俺は、ぐんと首を伸ばした。ふとももの間に、頬が埋まる。
 ペロ。
 しょっぱいだろうおしっこまんこの味はしない。ちくしょう。酒やめようかな。
 ちゅぷっ。ちゅぱっ。めちゅっ。
 美味しい。
 おまんこ美味しい。
 味とかにおいとかもうそんなことは関係ない。おまんこ舐めてる。それだけで美味しい。
 ぐいぐいと顔を押しつけ、おまんこを舐める。吸う。唾液を流し込む。
 もういいだろう。いや、もう我慢の限界だ。
 女の子の顔を確認。安らかだ。半開きの唇がエロい。完全に熟睡中。問題ない。問題なのは、ストッキングだ。パンティといっしょに、足首の上あたりでくっついている。
 脱がすしかない。せっかくだから、パンティとストッキングはお持ち帰りしよう。俺は真新しいパンプスを脱がし、パンティのからまるストッキングをずり取った。
 暖かいストッキングとパンティ。においをかぐが、酒なんか嫌いだ。まあいい。明日楽しもう。ズボンのポケットに突っ込む。
 準備が整った。
 俺は顔を離して立ち上がり、いそいそとズボンを下ろした。
 ガチ勃起したチンコが、あらわになる。手で弾くと、頼もしく反発する。
 いよいよだ。本番だ。
 俺はOLの細く締まった白い脚を両肩に乗せ、ぐいと腰を突き出した。
 赤い亀頭が、ピンク色のおまんこに近づく。触れる。撫でる。こする。じょりっと陰毛をこする。息が荒くなる。チンコの角度を下げて、下からこする。ぬるっとした感触。糸を引く。こする。こする。
 女の子の顔を見つめる。若い。可愛い。ポニーテイルの黒髪。整った顔立ち。柔らかそうな頬。エロい唇。乱れたもみあげ。
「……い、いただきます」
 赤くなった耳に、そっとささやいた。
 ずぷっ。ぬぷぷぷっ。
 俺のナマチンコが、彼女のおまんこに吸い込まれていく。きつい。まだそんなに濡れていなかったか。だけど、無理じゃない。何度か前後にこすり、ぐいっと挿れる。
 根本まで入った。
 声が出そうになる。それくらい、気持ちいい。
 ゆっくりと、前後に腰を振った。
 ねちっこい抵抗が、徐々に和らぐ。濡れてきた。まん汁が俺のチンコにまとわりつく。OLのおまんこが、俺のチンコに喜んでる。
 腰を動かしながら、女の子の唇を舐めた。リップはつけてないのか薄いのか。どっちでもいい。どうせ今は味なんてわからない。
 すぐにイきそうになった。
 けれど、このロケーションが助けてくれた。
 トイレに入ってくる酔っぱらいどものダミ声。勢いよく閉じられる隣の個室のドア。プッ放される屁。聞きたくないブリ音。そういったものが、俺の興奮をときどき冷めさせる。
 音も立てちゃいけない。激しくパンパンしていれば、いくら酔っぱらいでも気づくだろう。静かに優しく、腰を振る。
 女の子の白い顔と、白いブラウスと、俺のチンコが出し入れされているおまんこを眺める。
 俺の頬には、白いすべすべふくらはぎ。ぺろぺろ舐めちゃう。
 ずっちゅずっちゅずっちゅ。
 ぷっちゅぷっちゅぷっちゅ。
 いいぞ、汁だくだ。
 ああ、気持ちいい。
 このおまんこ、最高に気持ちいい。
 眠っている無抵抗の女の子、気持ちいい。
 最低だ。男として最悪だ。人間として失格だ。わかってる。わかってるけどやめられない。やめられるわけない。だって気持ちいいんだもの。名前も知らない女の子を、こうして犯してる。ナマチンコでレイプしてる。最高だ。最低に最高だ。
 この子がおしっこをしてから、どれくらい経っただろう。
 そうだ。あまり遅いとこの子の仲間が心配するだろう。
 ていうか、いよいよ限界だ。酔っぱらいの放屁すら、効果がなくなってきた。
 もちろん、中に出してやる。
 どうせ犯罪行為なのだ。最後までやってやる。最高の最低をやってやる。
 孕むがいい。
 酔いつぶれているうちに見知らぬ男にレイプされ、知らぬ間に妊娠してしまうがいい。
 とてつもない嗜虐感が俺を包む。やっちゃう。やっちゃうよ俺は。出しちゃうよ!
 見知らぬおまんこに、中出ししちゃう!
 中出し! 中出し
 びゅびゅーっ! びゅくん! びゅびゅっ! びゅーっ!
 射精した。
 思いっきり出した。
 精液を出しながら、腰を振る。
 奥へ奥へ。出したての精液を、子宮の中へ。確実に孕むように。絶対に妊娠するように。
 腰の動きを止める。一番深いところで、チンコを止めた。
「……あっ! ……はあっ!」
 俺は、力なく喘いだ。
 よかった。とってもよかった。
 満足感と疲労感に恍惚となる前に、罪悪感がビッグウェーブとなってやってきた。
 ヤッチャッタ。
 犯罪です。
 これヤバイ。どうすんだこれ。後始末。
 冷や汗が流れる。背筋が寒い。
 チンコを、にゅぷっと抜いた。
 ぱっくりと開いたおまんこから、精液がどぼどぼっとこぼれ落ちる。そうとう出たぞこれ。びっくりするくらい出てる。
 まずいぞ。おまんこの中の精液なんとかしないと。洗わないと。そうだ。俺はひらめいた。尿意がひらめいた。もともと小便するためにトイレに来たんだった。膀胱ぱんぱんだ。
 俺は精神集中し、切り替えた。いでよ小便。なかなか出ない。頑張れ俺。
 じょばーっ。
 出た。俺の萎えたチンコから、小便が勢いよく放出された。ホースを調整。おまんこの穴を狙い撃ち。
 興奮するようなプレイだが、それどころじゃない。とにかく小便でおまんこを綺麗にするのだ。精液を洗い流すのだ。それにしてもよく出るな。そうとう我慢してたからな。
 レイプされ中出しされ小便をぶっかけられた可哀想なOLは、白い顔をさらに白くして、眠っている。
 ごめんなさい。
 ほんとごめんなさい。
 孕ましてごめんなさい。
 俺の小便が勢いをなくし、じきに止まった。ぴっぴと切って、ズボンを上げる。
 最後の仕上げだ。俺はトイレットペーパーをぐるぐると手に巻き付け、おまんこを吹いた。ごしごしふいた。精液の粘性のせいか、紙の破片がおまんこに張り付いた。それもきちんと剥がした。
 ポケットから、パンティを取り出す。持って帰るつもりだったけど、レイプの痕跡は残したくない。脚を通して、膝まで上げた。ストッキングも戻し、仕上げにパンプスを履かせた。
 だいぶ時間がかかってしまった。大丈夫だろうか。この子の同僚とか上司とかが、もう捜索願を出しているかも知れない。
 逃げなくては。見つかったら、なにもかもを失う。
 わかっている。犯罪だ。最低最悪の非道だ。酔いつぶれて意識をなくした女の子をレイプし、孕ましただなんて、決して天が許さない極悪な所行だ。俺は一生、後悔し続けるだろう。
 だけど、今は助かりたい。
 そのためには、一刻も早くこの場から離れることだ。
 俺は最後に、青白い顔をした女の子に向かってごめんなさいと謝った。
 と、その刹那。
 ガタン! という音とともに、女の子が立ち上がった。
 俺は硬直した。
 血の気が引く。頭がしびれる。
 彼女は目を見開き、俺を凝視する。
 真っ青な顔で、頬をふくらましている。
「……あ」
 赤→白→青。
 と思った時には、もう遅かった。
 OLは盛大にゲロを吐いた。
 なるほど。これが天罰か。
 俺は、もらいゲロした。

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tag : セックスレイプおしっこOL中出し

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