バカ兄ぃは、ひとつ年上で高校2年生。頭はいいし、そんなに悪くないルックスなのに、カノジョいない暦イコール年齢の内弁慶。家の外では小動物みたいにおとなしい。そのくせ、女の子を見る目がとってもいやらしい。
深夜の0時、あたしはこっそりとバカ兄ぃの部屋に侵入した。
後ろ手にドアを閉めれば、バカ兄ぃのだらしない寝息が聞こえる。
心臓の高鳴りを押さえつつ、部屋の豆電球をつけた。
橙色の薄明かりの中、バカ兄ぃが起きてくることはない。バカ兄ぃはバカだから、一度寝たら絶対に6時間は起きないのだ。
「ふふん。今日も早寝なんだね。……ったくぅ。相変わらず寝相が悪いんだから」
ベッドから半分以上布団が落ち、パジャマは胸のボタンだけしか止まってなくて、おへそ丸出しだった。パジャマの下は膝まで下がってて、パンツが丸見えだ。
バカ兄ぃのパンツ。
今日は、グレーのボクサーパンツをはいていた。股間の部分が、生々しく盛り上がってる。
もう、下品なんだから!
……でもあたしは、そっとマンコに指を触れる。
濡れてる。
つつーっと、白い太ももまでマンコ汁が垂れた。
あたしは全裸だった。隣の自分の部屋から、全裸で兄の部屋にきたのだ。
やだ。心臓が飛び出しちゃいそう。
軽く、Dカップのおっぱいを揉み上げる。柔らかい。乳首は、コリコリに硬くなってる。
「……んっ。……バカ兄ぃ、覚悟しなさいよー」
あたしは、幸せそうに眠る兄の顔の上に遠慮なく跨った。
ギシリと、ベッドがきしむ。
無抵抗なバカ兄ぃ。
あたしはほくそ笑む。
バカ兄ぃの頭上で、おっぱいを揉みながらえっちなポーズを取ってやった。
「あはっ。バカ兄ぃ、頭の上で、
女子高生がこんなポーズ取ってるんだよ? おまんこ丸出しでっ」
そう口にしたら、めまいがしてきた。
我ながら変態な女の子だと思う。だけど、悪いのはバカ兄ぃだ。いつもえっちな目でじろじろ見てるんだから。
そんなバカ兄ぃには、罰を与えちゃいます。
バカ兄ぃの身体を、
オナニーの道具にしちゃうんだから!
「覚悟してよね! まずは、口マンだよ!」
ぶちゅっ!
だらしなく開いた兄の口に、濡れ濡れのマンコをくっつけた。
「どう、バカ兄ぃ。マンコだよ? まゆのジューシーマンコだよ? ふふっ。バカ兄ぃったら、
妹のマンコにキスしてるよ? えいっ! えいっ! ……んっ。んはんっ!」
ねちゅ、むちゅっと、あたしのマンコでバカ兄ぃの唇がめくれる。
ふふ。バカ兄ぃめ。まさか
妹の
オナニーに毎晩使われてるなんて、夢にも思ってないだろーね。
しかも1年前から、ずっとなんだよ?
バカ兄ぃの唇からマンコを離すと、つつーって糸を引いた。
あたしのマンコ汁で濡れたバカ兄ぃの口。ぞくぞくしてきちゃう。
「うふ。次は、鼻マンだよ!」
形のいい鼻頭に、むちゅっとマンコを押しつける。
「やぁん! 先っぽが、ちょっとだけ中に入っちゃったよぉ。どう? あたしのマンコのにおい。におう? 直接におうでしょ? あーん!」
ぐちゅ、むちゅくちゅっ。
鼻でぐりぐりすると、マンコがえっちな音を立てる。腰を振って前後にごしごしこすったら、クリトリスまで気持ちいい。
いい感じだよ、バカ兄ぃ。あたし、ノってきちゃった。
「もう、許さないんだからーっ! 顔マンしちゃう!」
バカ兄ぃの頭をつかんで、顔全体にマンコをなすりつける。ごしごしと、マンコをこすりつける。
ちゃっぷちゃっぷ。ぐっちゅぬっちゅ。ねちゅ、みちゅっ。
あご。ほっぺ。唇をベロンってめくっちゃう。鼻でクリトリス弾いちゃう。眉毛がちくちくする。
卑猥に腰を振って、兄の顔をびしゃびしゃにした。
「んふっ。……バカ兄ぃ、どーお? マンコで顔洗ってあげちゃった。屈辱? 屈辱でしょお?
妹にこんなことされて、
オナニーの道具にされて、どーなの? ……あっ! ひゃうん!」
ぴゅっ!
尿道から透明な汁が噴き出しちゃった。あたしは、ぷるぷると身体を震わせる。
……軽く、イっちゃった。
バカ兄ぃの顔にマンコをこすりつけて、潮噴いちゃった。
震えながら、マンコを離す。
とろーん。
マンコ汁が幾重にも糸を引く。
そしたら、バカ兄ぃは無意識に唇についた汁をぺろっと舐めた。
「あは。それ、
妹のマンコ汁だよ? おいしい? うふふっ」
1回イって、あたしの性欲が更に燃え上がった。
あたしは、イけばイくほど感度が上がってきちゃうんだ。
今夜は、どんどんイっちゃうだからね!
バカ兄ぃの顔に跨っていたあたしは、すくっと立ち上がる。
腰の辺りに跨ってしゃがみ、バカ兄ぃのパジャマのボタンを外して開く。
ぺろーん。
ふふ。バカ兄ぃの胸。バカ兄ぃの乳首。ちっさくて、かわいいっ。
胸板は、相変わらず貧弱だね。鍛えればいいのに。でも、マッチョは嫌。
「それじゃあ、使っちゃうからね、バカ兄ぃの身体っ!」
股を広げ、兄の胸にマンコをくっつけた。
ぴちゅっ。ぬちゅーん。
前後に動いて、マンコをこすりつける。
「んっ。……んはんっ! バカ兄ぃ。……おにいちゃん。身体マンだよ。おにいちゃんの身体、硬くてゴリゴリするよぉ! あーん!」
マンコで、兄の乳首をはむはむしちゃう。乳首マン、気持ちいい? ちょっとしたサービスだよ。
だけど、兄の反応はない。まったくない。静かに寝息を立てている。
「……マグロって、こーいうのをいうのかな。ま、いっか。あっ」
兄が、動いた。
「……ん。んぅーん」
ごそごそと、寝返りを打つ。
しかしあたしは焦らない。これくらいじゃ起きないって、知ってるもん。
「ふふっ。まだまだだよ、おにいちゃん」
横になったバカ兄ぃの背中の方へ移動する。
「今度は髪マンだよっ!」
横になった頭に跨り、さらさらの髪にマンコを押し付けた。
「耳マンもしちゃうんだからー!」
冷たい耳を立たせて、マンコのたてすじに沿ってこすりつける。コリコリしてて、気持ちいい!
「肩マンから、腕マンだよ! びしゃびしゃにしちゃうんだから!」
くるりと回って、兄の手首を持った。あたしは肩に跨って、マンコをこすりつける。ぐりぐりこする。二の腕、肘、手首まで、マンコをこする。硬くて、机の角でやる角マンみたいで、気持ちいい!
「あっ! ……やっ! やぁーん!」
ぴゅぴゅっ!
また、あたしは潮を噴いちゃった。ぷるぷると、身体を震わせる。
「2回目……。んふっ。おにいちゃん、いいペースだよ」
余韻を味わいつつ、兄の手首から方まで、ぬるーっとマンコをスライドした。1回だけじゃ物足りなかったから、5往復した。
兄の手を、開く。
繊細で、綺麗な指。爪の形もいい。この指、好きなんだ。
あたしは腰を浮かせて、しやすい位置に移る。
「……指マン、させてもらうね」
伸ばした兄の人差し指を、マンコに導く。
ぴちょっ。
おにいちゃんの指が、濡れ濡れで敏感になったマンコに触れた。
「んっ! ……どきどきするよぉ。おにいちゃん。おにいちゃんの、指。入れちゃうよ? あたしのマンコに、入れちゃうんだからぁ!」
ぬぷぬぷぷっ。
指の根元まで、あたしのマンコの中に挿入した。
一度出すと、中指も立てて、2本とも挿入する。
ぐちっ。みちゅっ。くちゅちゅぅっ。
おにいちゃんの手を持って、あたしはバイブ
オナニーするみたいに指を出し入れした。おにいちゃんの指が無意識にぴくぴくと動いて、気持ちいいとこを刺激してくれる。
おにいちゃんの親指でクリトリスを弾かせたら、痺れるくらい感じちゃう。
「あん! あん! ひゃぁん! おにいちゃん! おにいちゃんの指、気持ちいいよぉ! 指マン、すごいよぉ! らめぇ! あーん!」
ぢゅぷっ、ぢゅぷっと、あふれたマンコ汁がシーツに滴り落ちる。
「あっ! だ、だめっ! ああーっ!」
ぴゅぴゅぴゅっ!
尿道から潮を噴かせたあたしは、ビクンビクンと身体を痙攣させる。
にゅるんと、おにいちゃんの指を抜く。
「……き、気持ちよかったよぉ、おにいちゃん」
マンコ汁で濡れたおにいちゃんの指を、1本ずつ丁寧に舐めてあげた。
あたしのえっちなマンコ汁。おいしい。
また、おにいちゃんが動く。
「んー。……んぅーん」
ばさっ。
うつぶせに寝返りした。ついでに、布団を蹴落とした。
「ったくもぉ、寝相が悪いんだからー。ま、いっか」
あたしは、おにいちゃんの肩胛骨にマンコを押しつける。
「背マンだよぉ! ……これは、硬くていいけど、イマイチかな?」
背中にマンコ汁を塗りたくるようにして、お尻に向かって移動する。
ぱちゅっ。
吸盤みたいに背中に張り付いてたマンコを、離した。
「お兄ちゃんのお尻。けっこーいいお尻だよね」
パンツの上から、指でつんつんした。左右のお肉をもみもみして、割れ目の間に指を刺す。
つぷっ。
「……んがっ」
おにいちゃんが、いびきみたいな声を出した。
「うふふふ。おにいちゃん、アナルはだめかな? かな? 気持ちいいのにね。ふふふふっ」
いつか、おにいちゃんのアナルバージンももらっちおうかなー。
実はペニスバンド、通販で買ってあるんだよね。ローションたっぷり塗れば、きっとすんなり入るよ。あー、楽しみ!
お尻をもみもみしてたら、またしてもおにいちゃんが動いた。
「んぐぅー。んーっ」
ばたん。
今度は、ぐるりと仰向けに寝返った。
あたしは、うっとりした目でおにいちゃんを眺める。
あたしのおにいちゃん。腕も身体も顔も、あたしのマンコ汁で濡れ濡れ状態。
そして、パンツ。
グレーのパンツは、もっこりとテントが張ってる。
これ、完全に勃起しちゃってるよね。
感じちゃってる。あたしの
オナニーで、マンコのにおいで、無意識に感じちゃってる。
……おにいちゃん。
胸がきゅんきゅんするよぉ!
でも、まだだめ。
あたしは我慢して、移動した。
おにいちゃんにお尻を向けて、足首をつかむと脚にマンコを押し付ける。
「おにいちゃん、脚マンだよぉ! き、気持ちいいよぉ!」
じょりっ。くちゅっ。じょぷちっ。
硬いスネのところで、ごしごしとマンコをこすりつけた。スネ毛が、マンコを刺激してくれる。スネだけで、前後に20往復くらいした。
「足の指も、マンコで食べちゃうんだからぁ!」
つぷつぷうっ。
おにいちゃんの足の指。親指から順番に、1本ずつマンコで食べちゃった。右が終わったら、左まで。
左右の足をぴったりと並べて、ぢゅるるるるーん! と腰を振ってこすっちゃう。
「あっ! あひぃ! こ、これっ! ごりごりってして、気持ちいいよぉ! あーん!」
足マンしながら、あたしの視線はおにいちゃんのパンツに釘付け。
テントを張ったパンツ。
あの中に、おにいちゃんのちんぽこがある。
血管が浮いて、カリが反って、熱くて、太くて、ガチガチに硬い、おにいちゃんの勃起ちんぽこ。
きっと、先っぽはもう濡れてるに違いないよ。
心臓が破裂しそうなくらいどきどきしたあたしは、おにいちゃんおパンツに手をかけた。
ずるうっ!
ちんぽこを見ないように注意して、足からパンツを抜く。
いよいよ、最終段階だよ。
あたしは視線を向ける。
ぼっきーん!
おにいちゃんのちんぽこだ!
ギンギンに勃起した、おにいちゃんのちんぽこ!
「ごくっ。……おにいちゃん。おにいちゃぁーん!」
あたしは、おにいちゃんのちんぽこに飛びついた。
ぎゅっと握ったら、やっぱり硬い! すごい硬いよ!
むおんと、大好きなちんぽこのにおいがただよってきた。あたしは鼻を鳴らして、ちんぽこのにおいを肺まで吸い込む。
「ちんぽこ! おにいちゃんのちんぽこ! 我慢できないよぉ! あーん!」
ぱくっ!
あたしは、おにいちゃんのちんぽこを口に含んだ。
ぢゅぢゅ――っ! とバキュームする。
れろんれろんと舌先で舐め、口の中全体でちんぽこを味わう。
あーん、たまんないよぉ!
ちんぽこ、おいしいよぉ!
おにいちゃんのちんぽこ、とってもおいしいんだからぁ!
ちゅぱっとちんぽこを口から出して、丹念に竿を舐める。タマタマまで、つばでびしょびしょにしてあげる。
フェラチオしながら、あたしはスネマンしちゃってる。おにいちゃんのスネにじょりじょりマンコをこすりつけてる。
「おにいちゃん! おにいちゃん! 大好きだよぉーっ! 愛しくて切なくて、おかしくなっちゃうよぉ!」
おにいちゃん。あたしのおにいちゃん。
あたし、おにいちゃんが好きなの。
ずーっと前から、大好きなの。
いつも喧嘩ばかりだけど、ブラコンで変態だってバレたら嫌われちゃうから、冷たく当たってるだけなの。
ほんとは、ほんとは、えっちなことして欲しくてたまらないの!
おにいちゃんがあたしの洗濯物の
パンティを使って
オナニーしてくれてたのがわかったとき、とってもうれしかったよ。
パンティにこびりついたあたしのマンコのにおいとか、汚れとかで、オナニーしてくれてたんだよね。いっぱい出してくれてたんだよね。
でも、なんで最近してくれないのかな?
カノジョができたの? 嘘! そんなことないよね?
あたし、ずーっと待ってるんだよ? あたしの気持ちは、昔から変わってない。
おにいちゃんがあたしのことどう思っていようと、いくら嫌おうと、誰と寝ようと、これだけは変わらない。
おにいちゃん! ――愛している!
心の底から愛してるよっ!
あたしは、おにいちゃんのちんぽこを上に向けて、マンコを近づけた。
くちっ。ねちゅっ。むちゅっ。
ちんぽこの先で、マンコの入り口をやさしくマッサージする。
「……おにいちゃん。ちんマンしちゃうからね。おにいちゃんのちんぽこで、オナニーしちゃうよ?」
震える声で、そういった。
毎晩してるけど、いつも興奮しちゃう。
だって、血のつながった兄のちんぽこを、マンコに挿入するんだもん!
それって、近親相姦だよ! 禁断の行為だよ! 変態プレイだよ!
「おにいちゃん。……おにいちゃんは知らないよね。1年前、あたしは眠ってるおにいちゃんのちんぽこで、処女を失ったんだよ。ロストバージンしながら、おにいちゃんの童貞を奪っちゃったの。そのとき、ちんぽこの皮もむいてあげたんだから。感謝してよね」
そう。
あたしのはじめては、おにいちゃんなのだ。
あたしはずっと、おにいちゃんひとすじ。おにいちゃん以外のちんぽこなんて、考えられない!
「……おにいちゃん。おにいちゃん。入れるよ? ヤっちゃうよ? ……おにいちゃぁ――んっ!」
ずぷぬぷにゅるうっ!
入った!
入っちゃった!
熱いちんぽこが、硬いちんぽこが、あたしの中にある!
おなかの中が、マンコの中が、おにいちゃんでいっぱい!
幸せがいっぱい!
「あーん! おにいちゃんのちんぽこ、あたしのマンコにぴったりぃーっ!」
ばちゅん! ぬちゅん! ぶちゅん
あたしはおっぱいを上下に揺らしながら、おにいちゃんの上で跳ねた。激しく腰を振った。
ガツンガツンと、硬いちんぽこがマンコの奥に当たる。
おにいちゃんのちんぽこの硬さを、マンコで感じてる。ちんぽこの熱さを、脈動を、膣で感じる。
「おにいちゃん! 大好きなおにいちゃん! おにいちゃんのちんぽこ、すっごい気持ちいいよ! いっぱいいっぱい、絞ってあげるからねーっ!」
おにいちゃんに覆いかぶさり、胸元にキスしながら腰をくねらす。おっぱいを押し付ける。勃った乳首がこすれて気持ちいい。
きゅうきゅうと、マンコが締まるのがわかる。おにいちゃんのちんぽこで、マンコが喜んでる!
あふれ出るマンコ汁で、股間はぬちゃぬちゃ。おもらししたみたいに、びしゃびしゃ。
だって、あたしはさっきからイきまくってる。
おにいちゃんのちんぽこで、イかされまくってる!
あまりにも気持ちよくて、頭がぼーっとしてきちゃう。犬みたいに舌が出て、はっはって喘いじゃう。
「お、おにいちゃん。あたしのおにいちゃん……。こ、こんなに相性ばっちりなのは、血がつながってるからだよね。あたし専用の、おにいちゃんのちんぽこ、最高だよぉ!」
あたしはおにいちゃんの乳首にキスしてから、身体を起こした。
ぬるうっ!
いったんマンコからちんぽこを抜いて、アナルに誘導する。
ぬちちっ!
あたしのアナルはマンコ汁で濡れてるし、さっき膝でぐにぐにしたからほぐれてるし、毎日使ってるから、すんなり入っちゃった。
「あーん! アナルいいーっ! おなかの中、おにいちゃんでいっぱいだよぉ!」
ぐっちょん! ぐっちょん! ぐっちょん!
おにいちゃんの硬いちんぽこが、腸壁をこする。着地するたびに、マンコからぴゅぴゅっと汁が迸る。
アナルバージンも、おにいちゃんが奪ったんだよ!
あたしの気持ちいいとこは、全部おにいちゃんのものだよ!
おにいちゃんは、あたしのもの。だって、おにいちゃんの身体であたしのマンコが食べてないとこなんてないんだもん!
もうだめ!
あたし、壊れちゃう!
ずぷうっ! とアナルからちんぽこを抜いて、またマンコに入れた。
「おにいちゃーん! おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃぁ――んっ!」
ぢゅぱん! ぢゅぱん! ぢゅぱん!
全力を振り絞って、あたしは跳ねる。
硬い亀頭が、降りてきた子宮口をガンガンノックする。赤ちゃんを孕ませるために、扉を開こうとしている。
「ら、らめぇ! おにいちゃん、あたしボテ腹になっちゃうよぉ! ミルク出るようになっちゃうよぉ! おにいちゃんのせーしで、赤ちゃん孕んじゃうーっ! 兄
妹なのに、妊娠しちゃうよぉ! あーん! あん! あーん!」
おっぱいを揉み、乳首をつねりながらあたしは喘ぐ。
「赤ちゃん! 赤ちゃん! おにいちゃんの赤ちゃん! おにいちゃんのせーしで、妊娠したいよぉ! 母乳ぴゅーぴゅー出したいよぉ!」
けれど、あたしは避妊薬を飲んでる。このプレイをいつまでも楽しみたいから、避妊している。
でも、わかんないよね。
毎日子宮の中にどぴゅどぴゅ出されまくってたら、いつかほんとに妊娠しちゃうかも!
「あっ! あっ! あへっ! あひっ! あーん! おにいちゃん、あたしもうだめぇーっ! お願い、はやく出してっ! 濃厚でどろどろしたおにいちゃんのせーし! 特濃せーし! あたしのマンコの中にいっぱい出してぇーっ!」
すると、おにいちゃんの表情がぐっと険しくなった。
「……ん。はあっ!」
あ。
きたっ! きたよぉーっ! この表情は、イく寸前だね!
イって! どぴゅってして! いっぱい出して!
おにいちゃん!
あたしのおにいちゃん!
あたしだけのおにいちゃん!
大好き――っ! 愛してるぅ――っ!
「……かっ。はあっ!」
おにいちゃんが、息を漏らした。
と、その刹那。
ぶっぴゅうーっ! どぴゅどぴゅぶぴゅるるるる――っ!
おにいちゃんの熱いせーしが、濃厚なせーしが、あたしのマンコの中で迸る!
つま先から頭のてっぺんまで突き抜ける、すさまじい快感っ!
「あ――っ! せーし出てるぅ! お・に・い・ちゃぁ――んっ! 愛してるよぉ――っ!」
ぴゅっぱぁ――っ!
あたしは、イった。
あたしの尿道から、透明な潮が噴水のように噴き出した。おにいちゃんの胸を濡らし、口元まで届いてる。
目の前が真っ白になってきちゃう。
「……あっ! ……あっ! ……お、おにい、ちゃん……」
ビクッビクッって痙攣しながら、あたしは恍惚の表情を浮かべる。
よだれ垂らしちゃって、とってもみだらでだらしない顔になってると思う。こんな顔、おにいちゃんには見せられない。……ううん。いつか見せたいな。
汗だくで喘ぐあたしは、つながったままで快感の余波を味わう。
見下ろすおにいちゃんの表情は、やすらかなものに変わっていた。
「ふふ。おにいちゃん。あたしのマンコ、よかったでしょ?」
しばらくおにいちゃんを眺めていたら、ちんぽこがあたしの中でゆっくりと硬さを失っていった。
おしまいだね。
兄マン。
今日も、いいオナニーだったなー。
だけど、ちょっとだけ胸が痛んだ。ほんとは、目を覚ましてるおにいちゃんとシたいのに。いっぱいいっぱいシたいのに。
「……ま、いっか」
どうせこの想いがおにいちゃんに伝わることなんてない。伝わらない方がいい。そう思った。
ずぬるうっ。
あたしのマンコから、ちんぽこを抜いた。
広がった膣穴から、どろりとせーしが流れ出てくる。
「ひゃあ。今日もいっぱい出たねえ。……ふふ。すごいにおい。ほんとに妊娠しちゃうかも」
手に溜めて、おにーちゃんのせーしを飲み干した。ねろねろしてて、とってもおいしい。マンコの中を指で掃除して、出てきたせーしまでちゅぱちゅぱしゃぶった。
ちょっとマンコに残っちゃうけど、仕方ないよね。子宮の中にも入っちゃったかな。
「ふう。……うふ。おにーちゃん」
あたしはおにいちゃんの横に添い寝して恋人気分を味わったあと、おにいちゃんにパンツをはかせてあげた。パジャマも着せてあげる。
身体を濡らしてたマンコ汁は、拭かないであげた。もう乾いてたし、あたしのにおいをずっと持っててほしいから。
布団をかぶせると、あたしはおにいちゃんの頬にキスしてあげた。
「おやすみ、おにいちゃん」
すると、おにいちゃんがむにゅむにゅいった。
「……クソ
妹のあほー」
そう寝言をいって、おにいちゃんはばさっと布団を剥ぐ。
ったくもお。バカなんだから。
あたしはくすりと笑い、バカ兄ぃの部屋から出た。