高崎真由子は、ドキドキしていた。
来年の春で高校を卒業する彼女は、制服のセーラー服を着ていた。スカートはかなり短く、紺のハイソックスをはいている。
おでこが広く、眼鏡を着けた真由子は、とても小柄だった。普段着でいると、小学生に間違われるくらい背が低く、童顔だった。胸も、ほとんど膨らんでなくて、Aカップだった。
彼女が立っているのは、都内某所にある、雑居ビルの前。
人通りは少なく、日陰になった裏地だ。所狭しと並んだ古いビルには、あやしげな看板が連なっている。
ついに、きちゃったんだ。
真由子は、汗でびっしょりになった手で、鞄をぎゅっと握りしめた。
びっしょりになっているのは、手だけではない。真由子は、もじもじと、膝をこする。
目の前にあるビルの入り口には、簡素な看板が置かれている。
「頑張って、真由子!」
真由子は、自分を励まし、ひとりうなずくと、ビルの中に、脚を踏み入れた。
――東日本オナニスト連盟。
看板には、そう書かれていた。
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