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オフィスの目隠し新人女性社員

 オフィスの壁掛け時計に目をやると、18時だった。
 定時退社の時間だ。けれど、プレゼンテーションの資料作りが終わらない。
「お先に失礼しまーす!」
 まぶしい笑顔で、今年入社したばかりの新人女性社員がオフィスから出て行った。
 彼女の名前は、佐藤マナ。清純な雰囲気で、スーツ姿がういういしい。
「可愛いよなー、マナちゃん。目が癒されるわー。彼氏いんのかな?」
 隣に座る同僚が、鼻の下を伸ばしながらそういった。
「いるんじゃないの? あんだけ可愛いんだから」
 実際はどうなんだろう。歓迎会の席でも彼女は口を割らなかった。
 明るくて可愛くてスタイルがいい彼女は、面倒な仕事やお茶汲みまで文句ひとついわずにやってくれるので、いきなり人気者になった。他の部署にも噂は伝わり、まだ入社して3ヶ月しか経っていないのに、アタックして玉砕したという話を何件も聞いている。
「そういやマナちゃん、仕事の飲み込みいいみたいだぞ。いわゆる才女ってやつだ。おたおたしてると、追い抜かれたりしてな」
「美人の上司なんていいじゃない。今のハゲ部長よりよっぽどいい」
「ははっ。確かに。口ばっかだからなー、あのハゲ。定時でとっととあがって呑み行ってるし」
「こっちにプレゼン押しつけといてね。あー、やってられんな」
 同僚と上司の悪口で盛り上がっているうちに、やる気が失せた。明日の朝、早く出てきて続きをするか。
 オレは同僚を呑みに誘い、PCの電源を落とした。
 
 翌日の朝、オレはかなり早く目を覚ましてしまった。
 資料ができていないことが心配だったのだ。プレゼンに失敗してハゲ部長に嫌味をいわれるのは、プライドが許さない。
 いつもと違って静かなビルに入り、エレベーターに乗る。4階で降りて、ドアを開けた。
 整然と机が並んだオフィスは、閑散として暗かった。まだ誰もきていないのだろう。当然だ。なにしろ始業時間まで、まだ2時間もある。
 明かりをつけようとしたら、オフィスの奥からブイーンというかすかな音が聞こえた。
 なんだ? オレは不審に思いながら、音のする方へ向かう。
 ハゲ部長の席の隣。一面窓ガラスの壁にもたれて、誰かがいた。
 オレは息を呑む。
 女の子だ。
 女の子が、全裸で足を広げて座っていた。
 しかも、目隠しをしている。
 なにごとだ? 事件か?
 さーっと血の気が引いたオレは、忍び足で女の子に近づいた。
 数歩前で、足を止める。
「……マ、マナちゃん?」
 かすれた声で、オレはつぶやいた。
 マナちゃんだった。
 マナちゃんが、白い肌をあらわにして座っていた。
 オレはぎょっとする。
 ブイーンという音は、彼女から漏れている。
 すぐにわかった。
 彼女の丸見えになったおまんこに、バイブレーターが刺さっていたのだ。
 おまんこだけじゃない。アナルにも挿入している。
 強盗? レイプ?
 さっと辺りを見回すが、他に人影はない。
 いや、おかしいぞ。
 彼女は目隠しこそしているが、猿ぐつわははかまされていない。悲鳴をあげようと思えば、いくらでもあげられる。
「……んっ。はぁん」
 マナちゃんが、可愛い声で喘いだ。
 まさか!
 オレが立ち尽くしていると、マナちゃんはおっぱいを揉み始めた。
 BカップかAカップかと噂されていた彼女のおっぱいは、ボリュームがあった。たゆんたゆんと、手の中で揺れている。どうやら着やせするタイプだったらしい。
 薄桃色の乳首はピンと勃っていた。彼女は指を滑らすようにして、くにゅくにゅつねっている。
「んはっ。あぁん。……おっぱい、気持ちいいのぉ」
 オレはうろたえた。
 オナニーなのか?
 清純なマナちゃんが、会社でオナニーしているのか?
 しかも、おまんことアナルにバイブレーターを刺して?
 半開きにした口からよだれを垂らしながら?
 そんなバカな!
 でも、おまんことアナルの中でバイブレーターが唸っている。息を荒くしておっぱいを揉んでいる。
 彼女が座る床には、染みが広がっていた。
 きっと、おまんこから流れ出た蜜だ。いつからオナニーしてたんだ?
「んはあっ……。あんっ。バイブ、入ってるのぉ……」
 マナちゃんは、もぞもぞと腰を振る。
 オレがいることに気づいていないのか? いや、目隠しをしているからオレだということはわからないだろうけど、誰かがいることはわかっているはずだ。
 だとしたら。
 誰かに見られて、彼女は興奮している。
 会社でする露出オナニーを、楽しんでいる。
 マナちゃんは、変態だったんだ!
 オレはゾクゾクしてきた。ゴクリと唾を呑むと、ベルトを外してパンツごとズボンを下ろす。
 チンコは、もちろんバッキバキに勃起していた。
 目隠ししたマナちゃんのオナニーを見ながら、硬くなったチンコをしゅこしゅことしごく。
 相互オナニーだ。
 脚をM字に広げて座る彼女のおまんこは、丸見えだった。
 バイブレーターをくわえ込んで、てらてらと濡れている。
 綺麗なおまんこだ。陰毛がほとんどない。わずかに覗いたびらびらも、まだピンク色じゃないか。
 アナルの方は、お尻の狭間からバイブレーターの取っ手が覗いているだけで、隠れている。
 もっと見たい。
 マナちゃんの恥ずかしい姿を、堪能したい。
 チンコをしごきながら、じりじりと近づく。
 彼女のシャンプーのにおいと、むおんとするおまんこのにおいが、鼻をくすぐった。
「あっ! ひゃぁんっ!」
 ずるうっ。
 イったのか、濡れすぎたのか、マナちゃんのおまんこからバイブレーターが抜け落ちた。ごとりと床に倒れ、ウィンウィンうねっている。
 オレの目は、マナちゃんのおまんこに釘付けだった。
 すごい!
 ピンク色の丸い穴が、ぱっくりと開いたままになってる! 奥まで濡れ光っていて、ひくひく動いてる!
 ぷりぷりとした周りのお肉。つんと勃ったクリトリス。
 なんて綺麗でえっなおまんこなんだ!
「……お、落ちちゃった。あの、ひ、拾ってくれませんかぁ?」
 目隠ししたマナちゃんは顔を上げ、震える声でそういった。
 オレはドキっとする。
 太くて長いバイブレーターを拾う。数秒前まで彼女のおまんこに入っていたバイブレーターだ。まだ暖かい。
 スイッチを切って、とろとろの蜜がまとわりついたそれをぺろりと舐めてみる。彼女の味が、口の中に広がった。
「それ、……い、入れてください。お願い、します……」
 マナちゃんは、指でおまんこをくぱあっと広げてみせる。
 入れて欲しい?
 そうか、そのピンク色の新鮮おまんこに、入れて欲しいのか。
 ようし。
 オレは床に膝をつき、腰を突き出した。
 彼女のぱっくりと開いたおまんこに、勃起チンコをくっつける。
 ぬちっ。
 みちゅ。ぷくちゅ。
 彼女のぬるぬるの蜜とオレの我慢汁が、えっちな音を奏でる。
 おまんこの周りを、亀頭で撫でた。びらびらやクリトリスを、亀頭でぷるんと弾く。
「あっ! ……んはぁっ」
 わかるのか? これは、バイブレーターじゃないぞ。生チンコだぞ。
 彼女はおまんこをオレに任せて、おっぱいを揉み出した。
 チンコでクリトリスを弾くたび、彼女はビクンビクンと身体を揺らす。
 濡れた唇。細い首。色っぽい鎖骨。華奢な肩。白い肌。
 推定Eカップのおっぱい。ピンク色のおまんこ。
 我慢できない!
 オレは、さらに腰を突き出した。
 チンコの先が、おまんこに吸い込まれる。
 むちゅっ。
 めちゅっ。むちゅちゅぷうっ。
「あっ! あぁはーん! 熱くて硬いのが、入ってきたぁーっ!」
 マナちゃんに、入れちゃった!
 オレのチンコが、マナちゃんのおまんこに入ってる!
 あっさりと、根本まで挿入できちゃった!
 信じられない! 夢のようだ!
 マナちゃんの肩を掴み、ゆっくりと腰を動かす。
 ずぷーっ、にゅぷぅーっ。
 ずぷっ。ぬぷぅーっ。ずぷぷぅーっ
 蜜で溢れる熱いマナちゃんの膣内を、チンコでこすった。
「……あ、あぁん。ゆ、ゆっくり、動いてるぅ……。んっ。はぁん」
 気持ちいい!
 濡れ濡れですこし緩くなってるけど、気持ちいい! ピンク色のひだひだが、オレのチンコをがっちりくわえてる!
 しかも、彼女のアナルでうねるバイブレーターが、皮一枚でチンコを刺激していた。
 オレは、腰の動きを速くする。マナちゃんのおまんこの奥に、チンコをガンガン突きまくる。
 ずパン! ずプン! ぶパン!
 ばちゅン! じゅパン! ずちゅン!
 熱い蜜が、結合部からたらたらと垂れてくる。オレの股間まで、すぐにびっしょりになった。
 彼女は床に手をついて、身体が動かないように固定していた。そのせいで、推定Eカップのおっぱいがたぷんたぷぷんと揺れていた。
 なんておいしそうなおっぱいなんだ!
 オレは、マナちゃんのおっぱいをつかんだ。
 柔らかくて張りのある、白いおっぱい!
 しゃぶりついた。
 おっぱいの谷間に顔を埋めて、顔面で柔らかさを感じる。
 べろんべろんとおっぱいを舐め、乳首をちゅーちゅー吸った。軽く甘噛みもする。
「ああっ! ひゃあん! おっぱい、気持ちいいよぉ! あーん!」
 すぐそばで、マナちゃんの甘い喘ぎ声が漏れた。
 オレはおっぱいをしゃぶりながら、彼女の肌を楽しんだ。細い腰をさすり、骨張った背中を撫でる。しっとりと汗ばんでいるが、若々しくて柔らかい。
 そうしながらも、腰をぐりぐりと動かした。マナちゃんの熱い膣内を、チンコで掻き回す。
「んっ! ああっ! おまんこ! おまんこ気持ちいいよぉ! あーん!」
 ぷぱっ! とおっぱいから口を離した。
 もう限界だ!
 オレはマナちゃんの細い脚を抱えると、腰の動きを激しくする。
 パァン! パァン! スパァン!
 スッパァン! パシャアン! プシャアァン!
「あーっ! ああぁん! はぁぁーん! 奥! 奥に刺さってるぅ! おまんこの奥で感じちゃうーっ! あ――ん!」
 マナちゃんの喘ぎ声が、大きくなった。
 強く突くたびに、奥に当たるたびに、おまんこからぶしゃぶしゃと蜜が噴き出てきた。
 感じてる! マナちゃんは、オレのチンコで感じまくっている!
 イきまくって、潮を噴いている!
 可愛い! 可愛いぞ、マナちゃん!
 よーし! オレもイっちゃうぞ!
 マナちゃんの膣内で、イっちゃうぞ!
 中出しだ!
 そう思ったとたん、ぎゅばっと熱いものが登ってきた。
 思いっ切り、チンコを突く!
 ぶぴゅーっ! ぶぴゅうう――っ! ぶぴゅぱぁぁ――っ!
「んっふぅ!」
 オレは、声を押し殺す。
 イった! 出した!
 マナちゃんの膣内に、中出しした!
 すさまじい快感に、身体が震える。
 会社でセックス! みんながあこがれる可愛い新人女子社員に中出しした!
 息を整えながら、セックスの余韻を味わう。
 目隠ししたマナちゃんは、天井に顔を向けてだらりと肩を下げていた。開きっぱなしの口からは、たらたらとよだれが垂れている。
 ふと、罪悪感がわいてきた。
 思わずヤちゃったけど、まずいんじゃないか? 会社でセックスするなんて。しかも、中出ししちゃったぞ。
 今まで目に入らなかった窓の外には、いくつかのビルが並んでいた。
 やばいぞ! 外から丸見えじゃないか!
 冷静になってきたオレは、ずるりとチンコを抜いた。
「んあっ!」
 ビクン! とマナちゃんが揺れた。
 ピンク色のおまんこは、おしっこをもらしたかのようにびしゃびしゃに濡れている。
 膣口は、ぱっくりと開いたままだ。
 とろり。
 おまんこの中から、どろどろどろーっと白濁としたオレの精液が流れ出てきた。こんなに出してしまったのかと、驚くくらいだ。
「あっ! あぁん! だ、だめぇ!」
 マナちゃんは、急に大きな声を出してお尻を浮かした。
 ぬりゅ! ぶりゅりゅっ!
 アナルに挿入されたままだったバイブレータが、抜けた。床に落ち、ウィンウィンとうねっている。
「やぁん。……落ちちゃった。恥ずかしいよぉ」
 マナちゃんは、おもむろに四つん這いになった。
 丸く開いた肉色のアナルが、オレの目に飛び込んでくる。
 すごい!
 くぱっと開いたピンク色のアナル! ひくひくと動く腸壁が見えちゃってる!
 しかも、おまんこまで広がっていた。丸い肉穴が、縦にふたつ並んでいる。
 なんてえっちなんだ!
 彼女は物欲しそうに、ぷりんとしたお尻を振った。
「……あ、あの。お、お尻に、入れ直してくれませんかぁ?」
 オレの理性が、吹き飛んだ。
 ついでに、チンコが元気を取り戻した。
 こいつめ。可愛いくせに、どこまで変態なんだ!
 誰かに見られたっていい! こうなったら、ヤれるだけヤってやる!
 オレは床でウィンウィンうねるバイブレータを掴むと、べろりと舐めた。マナちゃんのアナルの味。苦くて、くさい。でも、興奮する。
 バイブレーターを、突き刺した。
 ずぷずぷずぷうっ!
「あ――んっ! そ、そこ、おまんこですぅーっ!」
 オレはおまんこの奥までバイブレータを挿入し、スイッチをマックスにした。ヴィィィィーン! と、激しく唸る。
「あひぃい――っ!? つ、強いですぅーっ!」
 四つん這いになったマナちゃんのくびれた腰を掴む。
 そして、勃起チンコを開いたままのアナルに入れる!
 みちみちぬぷうっ!
「ひゃあっ! お尻ぃ! お尻に入ってきたぁーっ! はぁぁーん!」
 きゅううっと、アナルがチンコを締め付けてくる。緩めだったおまんこと違い、とてもきつい!
 オレは腰を振る。マナちゃんのアナルに、チンコを出し入れする。
 ぷぴいーっ! ぷっすぅーっ!
 ぬっぷぬっぷ。ぶぴいーっ! ぷっぽぷっぽ。ぷっすぅぴぃーっ!
「いやぁー! おならじゃないよぉー! お尻ぃ! お尻の中が、こすれて気持ちいいのぉ!」
 マナちゃんの鳴き声を聞きながら、オレは一心不乱に腰を振った。
 おまんこでうねるバイブレーターが、皮一枚でチンコを刺激してきて気持ちいい!
 征服しているぞ! オレは今、マナちゃんを征服している!
 背中から抱きつく感じで、マナちゃんの髪のにおいを楽しむ。ぷるんぷるるんと揺れるおっぱいを、手のひらで弾くようにして弄ぶ。乳首をくにゅっとつねる。
「あーん! おっぱい気持ちいいよぉ! お尻も! おまんこも! 気持ちいい――っ!」
 この淫乱娘め!
 会社でセックスして喜ぶなんて、なんて変態な女の子なんだ!
 清純な女の子だと思ってたのに! この、裏切り者め!
 スパァーン! ぬパン! ぬぷパァン!
 ぷりゅパァーン! めりゅスパン! ぬぷパァーン!
 めくれあがるアナルを眺めながら、オレは腰の動きを強くする。ぐいぐい突く。
「あっ! あーん! あーん! 激しいよぉ! お尻っ! お尻いぃぃ――! 熱いよぉ! あ――ん!」
 マナちゃんは悲鳴のような声を出して、窓ガラスに張り付いた。オレが押しつけたのだ。
 窓ガラスで、ふくよかなおっぱいが押し潰されている。向こうのビルから、丸見えだぞ!
「あっ! ああっ! あひぃっ! だ、だめぇ! あっ! あ――ん!」
 ぷりゅうっ!
 おまんこに入れていたバイブレーターが飛び出し、ごとんと床に落ちた。
 ぶしゃー! ぷしゃっ! ぶしゃしゃしゃ――っ! しゃしゃぁ――っ!
 おしっこだ!
 マナちゃんが、おしっこを漏らした!
 びしゃびしゃと、床を濡らしてる!
 会社でおしっこするなんて、ダメじゃないか!
 そんな娘は、お仕置きだ!
 出すぞ! 出しちゃうぞ!
 アナルにも、中出しだーっ!
 ズパァン!
「うおおお――っ!」
 ぶぴゅうっ! びゅぴゅぴゅう――っ! びゅっぱぁぁ――っ!
 出た! 出した!
 窓に張り付いたマナちゃんのアナルの奥で、射精した!
 チンコを突き刺したまま、オレはぶるぶると震える。
 おまんことアナル、両方に出したぞ!
 感無量だ!
 さっきのような罪悪感は、わかなかった。征服感と、達成感の方を強く感じる。
 ぬぽっ。
 オレはンコを抜いた。窓に押しつけられていたマナちゃんは、ずるずると床に倒れる。
 おしっこだまりの中に、どろどろと精液がこぼれ出てきた。
 チンコを出しっぱなしのオレは、息が整うのを待ちながら、ぐったりとしたマナちゃんを眺める。
 オレが征服したマナちゃん。おまんことアナルに中出ししてやったマナちゃん。たまらなく愛おしくなってくる。
「……あ。お、お掃除しなくちゃ」
 力のない声でそういうと、マナちゃんは身体を起こした。
 たしかに、床は彼女のおしっことオレの精液で汚れている。誰かがくる前に、掃除しなくちゃいけない。
 違った。
 マナちゃんはこちらに向き、手をついてあーんと口を開けた。赤い舌が、ちろちろと動いている。
 そっちのお掃除か!
 お掃除フェラか!
 なんという性奴隷っぷり。まるで誰かに調教されていたかのようだ。
 オレは遠慮なく、彼女のアナルに入れていたチンコを差し出した。
 ぱくっ。
 ぺろっ。ちゅぷっ。
 ぶぽっぶぽっぶぽっ。ねろっ。ちゅちゅちゅぅーっ!
 実に丁寧でえっちなお掃除フェラだ。2回も出したというのに、また硬くなってきた。
 ちゅぷん。
「おしまいです」
 ぺろりと、彼女は唇を舐めた。
 最後に、マナちゃんはチンコの先に笑顔でキスをしてくれる。可愛くて萌えちゃうようなキスだ。
「……ありがとう、マナちゃん」
 オレはそういった。心からの、感謝の言葉だ。
 すると、彼女の顔から笑顔が消えた。さっと、青ざめる。
「え? ……え? え? だ、誰?」
 マナちゃんは、素早く目隠しを取った。驚きと怯えの混じる目で、オレを凝視する。
「あ、いや。……え?」
「鈴木さん!? ど、どうして!?」
「どうしてって……。どういうこと?」
「やだ! 物足りないと思ったら、違う人だったなんて!」
 マナちゃんは窓ガラスに背中をくっつけて、ふるふると首を振る。おっぱいが、ぷるぷる揺れた。
 オレは困惑していた。
 物足りない? 違う人? 彼女はなにをいってるんだ?
 その時、背後にひとの気配がした。
 オレはずばっと振り返る。
「鈴木ぃ。ったく、ひとの肉奴隷を無断で使用するとは、いい度胸だな」
 ハゲ部長だった。
 頭のてっぺんをハゲ散らかした中年太りの部長が、ニヤニヤしながら立っていた。
「……ぶ、部長!? こ、これは、ど、どういう?」
「チッ。わかんだろ? マナは、オレの肉奴隷なんだよ。面接にきたときから目をつけててな。入社と同時にレイプして、調教してやったんだ」
「ちょ、調教!? あんた、正気か!?」
「あーん! ご主人様ぁー! あたし、この人に犯されちゃいましたー!」
 裸のマナちゃんは、ハゲ部長の脚にすがりついた。
「見てたよ。物足りなかったというわりには、感じてたようだな。ションベンまで漏らしやがって」
「だって、だってぇー!」
「昨夜さんざんなぶってやったのに、満足できなかったのか?」
「そんなことないですぅ! お願い! 捨てないでくださいぃー!」
 ぽかんと見ているオレの前で、部長はガシッとマナちゃんの髪を掴んで引き上げると、乱暴に投げ捨てた。
 怒鳴るハゲ部長。泣きながらすがりつくマナちゃん。
 なんだこれ。
 さっきまで征服感に満たされていたオレは、まったくの部外者のようだった。
「マナ! 服を着ろ! ションベンも掃除するんだ! 早く!」
「は、はいっ!」
 マナちゃんは涙を拭きながら、自分の机に向かった。
「鈴木。さっきのアレな。ちゃんと証拠撮っておいたから」
 ハゲ部長は、チキチキと携帯電話を操作してニヤリと笑う。
「写メっすか。いつの間に。……で、どうしろと?」
「手伝え」
「……は?」
 彼はしゃがんで、オレに耳打ちする。
「マナのやつな、すげえ性欲なんだ。毎朝毎朝、さっきお前がしたことを望んできやがる。それでいて、夜も求めてきやがる。とてもじゃないが、身体がもたん。今日だって、昨日の疲れが取れなくて遅刻した。歳かな。実はまだ回復してなくて勃たないんだ」
「マジすか」
「ま、オレがマナの性欲を目覚めさせちゃったんだけどな。とにかく、手伝え。嫌だというなら、この写メを持って人事に行くぞ」
 オレは、噴き出した。
「ぶはははは。でも、いいんすか? マナちゃん、オレじゃ満足できないみたいっすよ?」
「んなこたーない。ちゃんとションベン漏らしてたろ? あいつは、イくと漏らすんだ。十分感じてたよ」
「へえ。中出しはOKなんすか?」
「構わん。オレもナマで散々出してる。お前も、たっぷり出してやれ」
「じゃ契約成立です」
 オレがそういうと、ハゲ部長はほっと息を吐き出した。
「なんの相談ですかぁ?」
「あ」
 ピシッとスーツを着たマナちゃんが、モップとバケツを持って立っていた。可愛らしく口を尖らせている。
 この娘を、今日からハゲ部長と調教するのか。
 パートナーが気に入らないけど、ま、いいか。
「なんでもない! さっさと掃除しろ! 鈴木! お前もいつまでも粗末なもの出しっぱなしにしてないで、ズボンはけ!」
「はいはい」
 オレはかったるそうに立ち上がり、マナちゃんの前に立つ。
「な、なんですか?」
 彼女はモップの柄を構えながら、警戒する。まったく、いちいち可愛いことをする娘だ。
「今日からたっぷりといじめてやるからな。覚悟しとけよ」
 マナちゃんは、きょとんとする。
「え? え? ご、ご主人さま?」
「今日から2本だ。楽しみにしておけ」
 オレとハゲ部長は、いやらしい笑い声をたてた。
 マナちゃんはオレたちを見比べながら、首を傾げる。でも、頬を染めてもじもじしていた。
 さっきのアレを、毎朝ヤるのか。夜なんて、どーなっちゃうんだ?
 楽しみだ。いずれ、オレ専用の肉便器にしてやる。
 よし。とりあえず、下の薬局でドリンク剤でも買ってくるか。

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プロフィール

Author:手炉芽亜
 
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