エプロンのついた、水色のスカートは、短めだし、すそにレースがついていて、可愛い。身体に張り付く白いブラウスは、清潔感があるし、胸の膨らみがよくわかった。お客さんにも、好評みたい。
「オーダー入りまーすぅ」
あたしは、厨房に行く。
パァン! パァン! という音と、喘ぎ声が、耳に入った。
やっぱりな。
あたしは、憮然とした。
だって、亜矢子と、調理師の昭彦が、厨房の中で、
セックスしているんだもん。
「ちょっとー。お客さんだよぉー」あたしは、口を尖らせる。
「はぁん! 乙葉、ごめんねー」
亜矢子は、カウンターに手をついて、バックから、昭彦に突かれていた。
ブラウスは、まくりあげられている。ぶらんと垂れ下がった大きなおっぱいを、たぷたぷと揉まれている。
「亜矢子ぉ。あんた、カレシいるくせに、なにやってんのぉ?」
「んふ。だって、暇だしさー」
「あたしだって、暇だよぉ。亜矢子ばっかり、ずるーい。あたしも、えっちしたいのにぃ」
「あはっ。昭彦は、ロリコンじゃないもん。乙葉みたいな幼児体型、嫌だって」
亜矢子は、相変わらず、遠慮がない。あたしが気にしていることを、ズバズバいってくる。
「ぶー。亜矢子だって、おっぱい垂れてるじゃない」あたしは、むっとして、そういった。
「それがまた、いいんだなー。巨乳、サイコー!」昭彦は、そういって、たぱたぱたぱん! と、亜矢子のおっぱいを揉んだ。
なによなによ! こないだは、Bカップもなかなかいいな、って、いってたのに!
あたしは、ぷくっと、頬を膨らませた。「昭彦ぉ! フルーツナタデココ、お願いねっ!」
「りょかーい! 亜矢子の中に出したら、作るよ!」
「はぁん! まだ、時間かかるかもー」
やってらんない!
あたしは、カップにコーヒーを注いで、店内に出た。
笑顔、笑顔。あたしは、いつもの営業スマイルで、お客さんのところへ向かう。
「お待たせしましたぁー」
テーブルの上に、コーヒーを置く。
「あ。どーも」
おじさんは、ノートパソコンを広げて、黙々とキーボードを叩いていた。
本物の、作家さん、なのかな?
ものごとに一生懸命になれるひとって、ステキだな、と思う。あたしは、なにをやっても、長続きしない。恋人とも、長く続かない。それは、あたしの性癖が、原因だけどさ。
厨房に戻ると、昭彦は、亜矢子に挿入したまま、デザートを調理していた。
「ちょ!? なにしてんのぉ、昭彦ぉ?」
「フルーツナタデココだろ? それくらいなら、ハメながらでも、できるって」
昭彦は、亜矢子の背中を台にして、刻んだフルーツを盛っている。
「はぁーん。屈辱的で、気持ちいいー」
「お客さんいるのに、なんてプレイ、してるのよぉ!」
口ではそういうものの、あたしは、むらむらしていた。
じゅん、と、おまんこが濡れてくるのが、わかる。内股になって、膝をこすった。
あたしは、あーゆープレイが、大好きなの。Mっ気があるっていうか、変態なんだと思う。
いいなぁ。屈辱プレイ、してみたいなぁ。
「ほい! できたぜ!」
昭彦から、フルーツナタデココを、受け取る。
「ありがとぉ」あたしは、ぷいっと顔を背け、厨房から出た。
いいなぁ、亜矢子。昭彦に、チンコハメられて。
チンコ。チンコ。あたしの頭の中は、チンコでいっぱいになる。
欲しいなぁ、チンコ。誰か、あたしのこと、レイプしてくれないかなぁ。
最近、オナニーばっかです。チンコの感触、忘れちゃいそう。
だめだめ。あたしは、軽く頭を振った。
今は、仕事中なんだから、えっちなことは、考えちゃだめ。
作家っぽいおじさんのところへ、営業スマイルで、デザートを持って行く。
「フルーツナタデココ、お待たせしましたぁ」
「どーもー」
テーブルに置かれたカップが、空になっているのに、気付く。
おかわり、かな。
そうだ!
あたしは、ピン! と、思いついた。
心臓が、ものすごい早さで、脈打ち始める。
でも、いいの? そんなことしいて、ドン引きされない?
ううん。どうなったって、いい。だって、我慢できないもん!
「あ、あのぉ。お飲みもの、おかわりなさいますかぁ?」
ドキドキしながら、そういった。
「えーと」おじさんは、メニューに目を移す。
すかさず、あたしは、口を開く。
「おまんこジュースは、いかがですかぁ?」
いっちゃった!
あたしは、自分の台詞に、目眩を覚える。
おじさんは、ぴしっ! と、硬直した。オイルの切れたロボットみたいな動きで、首を回し、あたしを見上げる。
「……え? い、今、なんて?」
「おまんこジュースですぅ」
営業スマイルのまま、あたしはそういった。
恥ずかしくて、失神しちゃいそう。
でも、もう、引き返せない!
おじさんとあたしは、じっと、見つめ合う。
だめかな? やっぱ、引かれちゃったかな? かな?
「……うん。それ、もらおうかな」おじさんが、重い口を、開いた。
やった!
でも、本当に?
「はいっ! おまんこジュースで、よろしいですか?」
「う、うん。キ、キミの、お、おまんこ、ジュース? を、もらおう」
おじさんは、鼻息を荒くした。目が、血走ってる。
わくわくしちゃってるんだね! ドキドキしちゃってるんだね!
あたしも、おじさんと、同じ気持ち!
「はいっ! それでは、よいしょっと」
あたしは、カップとデザートを奥にどけて、テーブルの上に、お尻を乗せた。ずっ、ずっ、と、移動して、おじさんの前に行く。
脚を、ぱかっと、開いた。
ミニスカートがまくり上げられ、あたしのパンティが、あらわになった。
今日は、赤いリボンのついた、白いレースのパンティ。クロッチの部分に、染みができちゃってるかも。
「うおっ! ……す、すごいな」
「それでは、直接、お飲みください」
あたしがそういうと、おじさんは、目を見開いて、顔を近づけてくる。
震える指先で、パンティに触れる。すじにそって、すーっと、撫でる。何度も、縦に往復する。
やだ。この、焦らされてる感じ。すっごい、気持ちいい!
ツン、と、膨らんだ部分を、ぎゅっと、押された。
そこ、クリトリスだよぉ!
あたしは、ビクッ! と、身体をこわばらせる。
「ひゃぁん! ……そ、そこ、ジュースが出る、ボタンですぅ」
「そ、そうか。ここか!」
おじさんは、ぷにゅっ、ぷにゅっ、と、パンティごしに、クリトリスを押した。
じんわりと、パンティに、染みが広がるのが、わかる。
これって、変態プレイだよね。
だって、バイト先のファミレスで、あたしは、おまんこを、クンニされちゃってる。
暑くなってきちゃった。
あたしは、ブラウスのボタンを、ひとつづつ、外し始める。ブラウスをはだけると、Bカップのブラジャーのホックも、外す。上にずらして、わずかに膨らんだおっぱいを、あらわにした。
ピンク色の乳首が、硬くなり、ボタンみたいに、勃っていた。
「おお! こっちにも、ボタンが!」
おじさんが、手を伸ばしてきた。
覆い被さるようにして、あたしの乳首を、ちゅぱっ、ちゅぱっ、と、嘗めたり、くにゅっと、噛んでくれた。むちゅっ、むちゅっ、と、優しく吸ってくれた。指先で、ぎゅうっと、つねってくれる。
「ふぁあん! ボタン、押しすぎですぅ!」
気持ちいい! このおじさん、上手だわ!
だめ。もう、我慢できない。
いちばん感じるところを、いじってもらいたい!
「……お、お客さぁん。そろそろ、あたしのジュースを、お飲みになってくださいぃ」
「お、おう! そうだな。ジュース、だもんな!」
おじさんは、おっぱいから、離れた。すとんと、シートに腰を下ろす。
あたしは、膝を曲げ、テーブルの上に、足を乗せた。M字開脚の、体勢だ。
おじさんの手が、近づいてくる。
がしっと、両手で、パンティの端を掴む。あたしは腰を浮かせて、ペロンと脱がされるのを、手伝った。
とろとろに濡れたおまんこが、あらわになる。
陰毛に囲まれた、あたしの小さなおまんこ。ぷっくりとした左右のお肉の間から、薄桃色のびらびらが、はみ出している。
「おおおっ! これは、なかなか新鮮そうな、おまんこだ!」
「は、はやくぅ。はやく、飲んでくださいぃ。こぼれちゃいますよぅ」
「わかった! おまんこジュースいただきます!」
むちゅうっ!
おじさんが、あたしのおまんこに、吸い付いてきた!
あふれ出るおまんこジュースを、ちゅぱちゅぱと音をたて、飲んでくれてる!
興奮したおじさんの、荒い鼻息。ざらざらした、舌の感触。
ふぁーん! 気持ちいいよーっ!
「お客さぁーん! す、すごいですぅ!」
あたしは、仰け反って悶える。
ぢゅぅーっ! ぢゅぢゅぅーっ! と、おじさんは、あたしのジュースを、吸う。
「おいしい! おいしい! キミのおまんこジュース、ぬるぬるしてて、暖かくて、とってもおいしいよ!」
「ひゃぁん! ……あ、ありがとう、ございますぅ」
テーブルの上で、お客さんに、おまんこを、嘗められている。えっちなおまんこジュースを、飲まれてる。
そう思うと、身体が痙攣するくらい、気持ちいい。
ふと、視線を感じた。
レジの方に目を向けると、昭彦と亜矢子が、繋がったまま、苦笑して、こちらを見ていた。
ふん。いいんだもん。あたしだって、気持ちよければ、なんでもいいんだもん。
「キ、キミ! こ、このジュースに、ミルク入れて、いいかな?」
おじさんが、立ち上がって、そういった。
「……ミルクですかぁ?」すぐに、わかった。ニコッと、笑みを浮かべる。「はい! いいですよぉ」
「よっしゃ!」
おじさんは、いそいそと、ズボンを下ろした。
ビィン! と、いきり勃ったチンコが、姿を現す。
太くて、長くて、硬そうな、チンコ。思わず、見とれそうになっちゃった。
おじさんは、あたしをテーブルの上に押し倒し、勃起したチンコを、ゆっくりと、近づける。
ぷちゅっと、亀頭の先が、おまんこに、触れた。みちっと、肉壁を、押し広げる。
入っちゃう! 入っちゃう!
お店の中なのに、お客さんのチンコが、あたしのおまんこの中に、入っちゃう!
ぬぷぷぷっ!
入っちゃったーっ!
あっさりと、根本まで、あたしの中に、挿入されちゃってる!
おなかの中で、熱くて硬いものを、感じちゃうよぉ!
「うおおっ! 入ったぁ!」
「ひゃぁーん! お客さん、すごいですぅ!」
「か、かきまわすぞっ!」
「はいぃー! かき回してくださいぃー! ミルクも、いっぱい、いっぱい、出しちゃって、くださいぃー!」
「おう! たっぷり、出すぞぉーっ!」
おじさんは、激しく、腰を振った。
パン! パァン! スパァーン!
お店の中で、テーブルの上で、お客さんと、
セックス!
気持ちいい! すっごく、気持ちいいよぉ!
ぷちゅ! ぴちゅっ! と、あたしのジュースが、テーブルに飛び散る。
膣で、感じちゃう。子宮に、ガンガン当ってるみたい。意外と、このおじさんと、相性がいいのかも知れない。
キンコーン! と、チャイムが、鳴った。
やだ! お客さんだよぉ!
セックスしてるの、見られちゃう!
でも、おじさんの腰は、止まらない。意地悪そうな顔して、焦るあたしの反応を、観察してる。
「い、いらっしゃいましぇー」あたしは、首だけ動かして、そういった。
入ってきたお客さんは、2人組の、男のひとだった。入り口に立ち、唖然とした顔で、あたしたちを凝視している。
「こちらへどうぞー」
亜矢子の声だ。亜矢子は、お客さんを、あたしがいるボックス席の隣に、案内してる。
亜矢子ったら、どういうつもり? このお店、えっちなお店だって、噂になっちゃうよー!
「うお、すげえ……」
隣の席に通されたお客さんは、身を乗り出して、あたしの
セックスを、見ている。
亜矢子も、とってもえっちな表情で、もじもじと膝をこすりながら、あたしを見てる。
おっぱい、見られてる! 乳首も、見られてる! おじさんのチンコが入ったおまんこも、見られてる! 感じちゃってる顔まで、見られてる!
恥ずかしいよぉ!
でも、見られていると、気持ちいい。興奮しちゃう! あたしって、変態なの!
「うおっ! うおっ! すまんっ! もうダメだっ!出す! 中に、出すぞっ!」
あたしも、もうだめ! イっちゃいそう!
「はぁーい! 出してくださいぃー! あたしの、おまんこジュースにぃ、おじさんのミルク、たぷりとかけてぇ、お召しあがりくださいませぇーっ!」
「ミルク、ぶっかけるぞぉ――っ!」
どぴゅっ! どぴゅどぴゅぴゅぅ――っ! あたしの中で、おじさんが、ミルクを放出した。
熱いものが、あたしのおなかの中に、ぴゅぱーっ! と、広がった。
あたしも、イっちゃった。ビクッ! ビクッ! と、身体を震わせる。
おじさんが、ぬぽっと、チンコを抜いた。
どろどろとした精液が、あたしのオマンコからこぼれてきて、テーブルに広がる。
「ふぁん……。すいませぇん。ミルク、こぼれちゃいましたねぇ」
うっとりとしながら、あたしはそういった。
「そ、そうだな……」
「あのぉ。もぃよかったら、もう一度、出してくれますか?」
あたしがそういうと、おじさんは、ゴクリと唾を呑み込んだ。
「いや、テイクアウト、できるかな?」
「……テイクアウト、ですかぁ?」
「そうだ。おまんこジュースを、器ごと、お持ち帰り、したい!」
あたしは、嬉しくなった。
このひとなら、いいかも知れない!
「はいっ! 少々、お待ちください」
「おう! 待ってるよ!」
あたしは、テイクアウトされた。
その日から、あたしは、おじさん専用の、ウェイトレスになった。
おじさんは、官能小説家だった。そして、あたしが思っていた以上の、変態さんだった。ありとあらゆるアブノーマルプレイで、あたしを調教してくれた。
あたしは、今日も、メイド服を着て、おじさんの家で、おまんこジュースを、運んでいる。