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女の子になった僕

 僕は、橘美久。
 漢字で書くと女みたいな名前に見えるけど、よしひさと読む。中学二年生の、14歳だ。
「おい、美久」
 退屈な歴史の授業。隣の席の哲平が、教科書を見せてくる。
 覗き込むと、偉人に落書きしてた。くだらないけど、笑っちゃう。
 哲平は、小学校からの友達だった。肌が焼けていて、痩せているのに筋肉質で、運動神経がよく、喧嘩が強かった。
 華奢でひ弱な僕をいつも守ってくれる、かけがいのない親友だ。
 でも、親友止まり。当たり前だけど。
 まあ、いいか。
 僕は授業中にもかかわらず、興奮していた。
 もじもじと、身体を揺する。
 
 僕は、下着女装が趣味だった。
 今日も、えっちなパンティをはいて学校にきていた。
 パンティをはいていると、とても興奮する。勃起したチンコが、パンティをこする。ポリエステルの感触が、気持ちいい。
 チャイムが鳴った。
 みんなめんどくさそうに立ち上がる。教室の後ろのロッカーから、なにかを取り出していた。
 僕は、はっとする。
 しまった! 次の授業は、体育じゃないか!
 隣のクラスの男子がやってきて、僕の教室で体操着に着替え始めた。女子は、隣のクラスで着替えてる。
 僕は、制服を脱ぐことができない。
 だって今日のパンティは、布地の少ないショッキングピンクのえっちなパンティなんだ。見られたら、一発でバレちゃう!
 油断してた。どうしよう。
 とりあえず、トイレに行って時間を稼いだ。誰もいなくなれば、着替えられる。
 戻ってくると、教室はひともまばらだった。
「おせーぞ、美久。早く着替えろよ」
 哲平が、残っていた。
 迷惑なことに、彼は僕の体操着を机の上に出してくれてた。
 僕は、どうしたらいいかわからない。
 口ごもっていたら、僕と哲平だけになった。
「どーしたんだよ。チャイム鳴っちゃうぞ」
「哲平。先行っててよ」
「なんで? 待ってるよ。早くしろ」
「で、でも……」
「困ったことでもあんのか? いえよ。親友だろ?」
 親友、か。
 でも、パンティをはいてることがばれたら、きっと嫌われる。もう、一緒に遊んでくれたりしなくなる。だって、変態だもん。
「じゃあ、手伝ってやるよ!」
「え? ちょ!? いいよ! やめて!」
 僕は抵抗するけど、哲平の方が力が強い。
 無理矢理、ワイシャツを脱がされた。ベルトを外され、強引にズボンを下ろされる。
 ずばーっ!
「きゃっ!」
「……え? えええーっ!?」
 見られちゃった!
 親友の男子に、見られちゃった!
 哲平は、硬直していた。目を見開いて、僕のパンティを見ている。
 ポリエステルのパンティはショッキングピンク。刺繍とレースで飾られていて、とても可愛くえっちだった。その中で、僕のチンコが、苦しそうに収まっている。
 すすっ。すすすっ。
 パンティの中で、チンコが動く。僕の意志とは関係なく、むくむくと硬くなってくる。
 ぴょこっ!
 ついに、皮のかぶったチンコが、パンティの上からはみ出しちゃった!
「……お、おい、美久。これ、どういうこと?」
「ご、ごめん。黙ってて。お願いだから、このこと誰にもいわないで……」
「いうわけねーだろ! 美久、お前……。いつも、そんなのはいてるのか? パ、パンティだろ?」
「うん。……下着女装だよ。パンティ、……好きなんだ」
 僕は、涙を浮かべていた。
 恥ずかしくて、情けなくて、たまらない。死んじゃいたいくらいだ。
 けれど僕は、チンコを隠そうともせずに立っていた。
「……似合ってるぜ。きれいだ」
 僕は、ドキッとした。
「え? い、今、なんて?」
「いや、だから、似合ってるよ。お前って、肌白いし、腰細いし、女顔だし、髪もさらさらだし。すね毛とかないし、ひげもない。脇毛だってないじゃん。チン毛はあるけど、ちょっとだし」
「う、うん」
「パンティ、似合ってるぜ。女の子みたいだ。……すげー可愛いよ」
 可愛い? 僕が可愛い? 本当に?
 誰でもない。哲平にそういわれたことが、とても嬉しい。
「なあ、美久」
「な、なに?」
「……触っていいか?」
「えっ! ……で、でも、体育は?」
「いいよ、そんなの」
 そういって哲平は、僕の前にしゃがんだ。
 無造作に手を伸ばしてきて、パンティに触れた。
「あっ!」
 僕は、びくっ! と身体をこわばらす。
「へえ。……さらさらだな」
「う、うん。ポリエステルの感触って、こういう感じなの。安物だともっと硬い感じだけど、このパンティはさらさらで柔らかいんだ」
「お前、いろんなパンティ持ってるのか?」
「ネットの通販で買ったんだ。20枚くらい持ってるよ」
「いつの間に……。つか、いつからはいてたんだ?」
「……中学に入ってからかな」
「知らなかった」
「……ごめん」
 喋りながら、哲平はパンティをさすっている。間接的に、僕のチンコをさすっている。
 どうしよう。気持ちいい。
「キンタマ、はみ出してるじゃん」
「……このパンティ、細いからね」
「えろいな」
「そ、そうかな?」
 えろいのは、哲平の手つきだ。僕のチンコを、パンティごとぎゅっとつまんだり、離したりしている。
 その手が、お尻に回った。さわさわと、僕のお尻を撫でる。
「すげー。お尻も、柔らかい。可愛いぜ、美久」
 哲平の息が当たる。
 僕のチンコは、ビンビンに硬くなっていた。
 死ぬほど恥ずかしいのに、もっと恥ずかしくなりたくなる。
「……ミク」
「みく? なにが?」
「ぼ、僕の、女の子のときの名前。……美久って、ミクって読めるでしょ? だから、ミクなの」
「そ、そうか。今のお前は、ミクなのか」
 僕は、こくっと頷いた。
 いっちゃった! バラしちゃった!
 哲平、引いてないかな……。
 チャイムが鳴った。窓の外で、集合の笛の音が聞こえる。
 誰もこないよね?
 僕は振り返って、廊下の方を見る。ドアは閉まっていて、人の気配はない。
 ぴちょ。
 え? なにこの感触!?
 僕はぞくぞくする。
 向き直ると、僕の股間に哲平が顔をくっつけていた。
 ぺちょ。
「て、哲平!?」
 舐めていた。
 哲平が、パンティからはみ出した僕のチンコを、舐めていた。
 ぺろっ。れろっ。れろれろっ。
 チンコの先から下っていき、パンティを舐め、タマタマを舐める。
 そうしながらも、僕のお尻をさすっさすっと両手でさすっている。
「て、哲平! なにしてんの!?」
「す、すげえ。……ミクの、チンコ。ミクチンコのにおい。パンティさらさらだし、尻も柔らかい。ああ……」
「あぁン! だ、だめだよぉ! あーン!」
 僕は身悶え、女の子みたいな声を出した。
「ミク。……ああ、ミクっ!」
 がぶっ。
 顔を傾けて、哲平はパンティごと僕のチンコにかじりついた。そのまま、ちゅーちゅー吸ったり、れろんれろんと舐めてきた。
「あっ! て、哲平!? な、なにしてるの!? 僕たち、男どうしなのにっ!」
「ミクチンコ、おいしいぜ! 男のにおいがする。ああっ! もう我慢できねーっ!」
 ずばっ!
 パンティを下ろされた。
 と同時に、哲平が僕のチンコを握り、しゃぶりついてくる。
 ぱくっ! ずちゅちゅーっ!
「きゃあっ! て、哲平!?」
 哲平は、僕のお尻を激しく揉みながら、チンコをしゃぶる。
 ぶちゅ。ちゅちゅちゅっ。
 ずひっ。むちゅっ。
 これって、フェラチオじゃないか!
 教室で、フェラチオされてる!
 男子に、フェラチオされてる!
 親友に、フェラチオされてる!
 すごい! 気持ちいい!
 哲平の口の中で、舌が皮の中に入ってくる。先っぽを、まんべんなく舐められる。
「あっ! あン! だ、だめっ! だめだよ、哲平っ! あン! イっちゃう! イっちゃう! どぴゅってなっちゃうよぉ!」
 僕は、哲平の頭を掴んだ。
 彼は、頭の動きを速くした。
 ぶぷっ。ずぶぷっ。むちょっ。
 ぼぷっ。ずっぽずっぽずっぽ。
 上手い! さすが男どうし、気持ちいところをわかってる!
 だめだ! 我慢できない!
「哲平! 哲平! あン! あーン! だめっ! もうだめっ! イくっ! イくイくイくぅ! 僕、哲平のお口で、イっちゃうよぉ! どぴゅどぴゅしちゃう! あっ! あっ! あ――ンっ!」
 ぶぴゅぱぁっ! ぶぴゅぴゅぴゅう――っ! ぶぱっ! ぶぴぃ――っ!
「あ――っ!」
 出した! 出しちゃった!
 哲平のお口の中に、ザーメンを出しちゃった!
「んっ!」
 哲平の頭の動きが止まった。僕は、ぎゅうーっと彼の頭を握りしめていた。
 彼は、僕のチンコを咥えたまま、上目遣いで見上げてくる。
「……僕、イっちゃったよ」
「……ん」
 ずるうっ。
 哲平は、チンコをぬぐうようにして口を離した。
 くちゅくちゅと、口の中で僕のザーメンを味わっている。
 ゴクン。
 え? 飲んじゃった!?
「へえ。ミクの精液の味って、こんなのか。けっこーうまいな」
「……そ、そう?」
「飲んだことない?」
「な、ないよ。……哲平は、あるの?」
「いや、初めて。ミクのだから、うまいのか」
 そういって、哲平はぺろっと口を舐める。
「……哲平」
「まだ時間あるな」
 時計を見ると、体育の時間が終わるまでには、かなり時間が残っていた。
 窓の外からは、笛の音と、クラスメイトたちの声が聞こえる。
 哲平は、体操着を脱ぎ始めた。僕が驚いてる間に、パンツまで下ろした。
「きゃ!」
 もうもうと生い茂ったところから伸びたそれが、あらわになる。
 勃起していた。
 僕よりも一回り大きな哲平のチンコは、ガッチガチに勃起していた。
 しかも、皮が剥けている。赤々とした亀頭が、あらわになっている。
「て、哲平……」
「ミク。オレのも、しゃぶってくれよ」
 哲平は、床に寝そべった。
 僕は、ふらふらと、哲平の顔に跨った。そのまま身体を倒し、シックスナインの体勢になる。
 哲平のチンコが、目の前にあった。
 むおんと、男のにおいがした。
 すごい。たくましい。……おいしそう。
 じりじろ眺めていたら、がしっと、哲平が僕のお尻をわしづかみにした。
「柔らかいなー、ミクの尻。ミク。早くしゃぶれよ」
「……う、うん」
 僕は、ぺろっと、哲平の太いチンコを舐めた。
 ぴくんと、嬉しそうにチンコが跳ねた。
 血管が浮かび、黒々としたチンコ。赤い亀頭。
 夢にまで見た、哲平のチンコ。
 たまらない!
 僕は、しゃぶりついた。
 初めてしゃぶる、チンコの味。
 おいしい!
 じゅぷっ。じゅぽっ。
 ずぷっ。ぼぷっ。ちゅぱっ。
「うあっ! き、気持ちいいぞ、ミクっ!」
 哲平のたまたまを揉み、極太チンコに頬ずりする。先っぽまで、ガチガチに硬い。
 愛おしい。とっても、愛おしいよぉ!
 ビリッ!
 僕の下半身に電流が走った。
 なにかが、僕の中に侵入したのだ。
「あぁンっ! て、哲平!? なにしてるの!?」
「ほぐしてるんだよ」
「ええっ!?」
 お尻の穴だ。
 哲平が、僕のお尻の穴に指を入れている!
「すげえ! あっさり入ったぞ。お前、オレのチンコをフェラしながら、ここをぱくぱくさせてたんだぜ! 入れて欲しくてたまらない、って感じで!」
「そ、そんなことないよぉ! だ、だめだよぉ! 汚いよぉ!」
「確かに、すげーくさいな。うんこのにおいだ!」
 なんてこというんだ!
 僕は、耳まで真っ赤になっていた。
「い、嫌っ! やめてぇっ! 恥ずかしいよぉ!」
「いいから、チンコしゃぶれよ! ミクのくっさい尻の穴、ちゃんとほぐしとくからさ!」
「嫌ぁーっ! 哲平の、ばかぁーっ!」
 そういいながらも、僕は期待感で気が遠くなりそうだった。
 僕のチンコは、硬さを取り戻していた。びたんびたんと、哲平の胸に当たっている。
「気持ちいいんだろ。ミクのチンコ、暴れてるぞ」
「そ、そんなことないよぉ。哲平のばかぁー」
「広がってきた! すげえ! えっちだぞ、ミクっ!」
 ぬちゅ。むちゅ。
 ぬろっ。めろっ。ぬちちっ。
 僕のお尻の穴を、哲平はいじっている。
 指を抜き、舌を這わせてぺろぺろ舐める。じゅるっと、唾を入れる。
「あっ! あン! お尻の穴、哲平が舐めてるぅ! 変態だよぉ!」
「お前は、オレのチンコを舐めろって!」
 哲平の腰が浮き、ビタン! とチンコで頬を叩かれた。
 チンコビンタだ。
「あン! 哲平の、ばかぁーっ!」
 僕は、哲平のたくましいチンコを咥えた。大きくて、口の中がいっぱいになる。
 ぱくっ。ちゅちゅちゅっ。
 ずひひっ。ぶぽっ。ちゅぽっ。
 とろーっ。
 唾液をたっぷり垂らし、たまたままでぬるぬるにしてやった。
「う、上手いな、ミク。フェラ、したことあるのか?」
「ないよ! 哲平のチンコが、初めてっ!」
 ぱくっ。ぼぷっ。ぶぷぷっ。
 すぷっ。むちゅちゅちゅっ。
「す、すげえ! ミクのフェラ、すげー気持ちいい! やっぱ、男どうしだと、最高だな!」
「んっ!? んん――っ! あはぁっ! あン!」
 ずぬぬーっ!
 哲平の指が、深く挿入されるのがわかる。
 これは、1本じゃない。2本? いや、3本くらい入ってるみたい。
 お尻の穴の中で、哲平の指が暴れる。
 ぐぬっ。ぬろっ。むにゅにゅにゅっ。
 ぬぷっ。めちゅ。ぬっぷぬっぷぬっぷ。
 気持ちいい! お尻の穴が、こんなに気持ちいいだなんて!
「よっし! もういいな!」
 ペチン! と哲平が僕のお尻を叩いた。
「あン! 痛いよぉ。なにするの!?」
「フェラチオは、おしまいだ。起きろよ」
「……え? う、うん。いいけど……」
 いよいよかな。
 僕はドキドキしながら、立ち上がる。
「机に手をつけよ。尻突き出してさ」
「……う、うん」
 僕は、いうとおりにした。
 お尻の向こうに、哲平が立っている。僕がぬるぬるにした、太くて大きなチンコを勃てて、立っている。
「いくぜ。ミク。いいか?」
「……うん。いいよ。哲平なら……」
「本当に、オレでいいのか?」
「いいよ。……ずっと、したかったから」
「そうか。……実は、オレもだ」
「……哲平」
 顔を向けると、哲平ははにかんだような笑みを浮かべていた。
 そうか。そうだったんだ。
「嬉しいぜ、ミク。オレ、お前の初めての男になるんだ」
「うん。哲平は、僕の初めての男だよ」
「入れるぜ。お前のヴァージン、もらうからな」
「僕のヴァージン、哲平にあげる」
 ぐっと、哲平が僕の腰を両手で掴んだ。
 ぴとっと、チンコの先が、僕のお尻の穴にくっついた。
 くる!
 ずぬうっ!
 ずぷぷぷっ! ぶぷうっ!
「あ――っ!」
 僕は、叫んだ。
 哲平の極太チンコが、僕を貫いたのだ。お尻の穴に、深く深く突き刺さる。
「うおおっ! な、なんだこれっ! すっげーきついっ!」
「あはあぁっ! 哲平! く、苦しいよっ! お尻の穴っ! おなかのなかに、哲平が入ってるよぉーっ!」
「根本までっ! 根本まで入ったぞっ! ミクのアナルに、オレのチンコが入ってるっ!」
 ぐぬぬぬっ! とチンコが引く。
 ぬぷぷぷっ! とチンコが入る。
 ぐぐぬぷっ。ぐぬめぱっ。
 ぐぬぬっ。ぬぷぷっ。ぶぬっ。ぬろっ。
 出入りが、だんだんスムーズになっていく。
「あっ! あン! 哲平! 哲平すごいっ! すごいよっ! お尻の穴、壊れちゃいそうっ!」
「すげっ! きつくて、しまるっ! ミクのアナル、すっげー気持ちいいぜっ! ああっ! ミクぅーっ!」
 パァン!
 哲平のぶっといチンコが根本まで入り、お尻が鳴った。
 パンパンパン! パァン!
 パァン! パァーン! パパァーン!
 なめらかな出し入れで、僕のおなかの中が哲平で満たされてゆく。
 僕のチンコは跳ね、ビタンビタンと腹に当たっていた。
「すごいぞ、ミクのアナル! オレのチンコに吸い付いて、めくれてるっ!」
「はぁン! 広がっちゃう! 広がっちゃう! お尻の穴、哲平のサイズに広がっちゃうよっ!」
「ミクっ!」
 背後から哲平が抱きついてきた。
 手を回して、僕のおっぱいを揉む。
「んっ! あン! おっぱい、ないよぉ!」
「一応揉めるぜ! 柔らかくて、さらさらで、えっちだ! 乳首だって、勃ってるじゃんか!」
 哲平の指が、僕の乳首をつねる。
 ぎゅっ。ぎゅぬっ。
「あン! あひぃ! おっぱい、気持ちいいよぉーっ! あーン!」
「ミク。毎日揉めば、おっぱい大きくなるかな」
 耳元で、哲平がささやく。
「な、なるかもっ! かもっ!」
「ブラジャー持ってるのか?」
「うん! 持ってるよっ! Aカップだけど、可愛いの持ってるっ!」
「ははっ! こんどしてこいよ。お前の下着姿、眺めたい! 目で犯してやるぜっ!」
「あぁン! 哲平のばかーっ! えっちだよぉー!」
「ミクっ! お前は、女の子だっ!」
 哲平が、身体を離した。僕の腰を掴んで、前後の動きを速くする。
 パンパンパンパン!
 パンパンパンパンパンパンパン!
 ガタガタと、机が揺れる。
「あっあっあっ! 哲平、すごよっ! 嫌ぁーン!」
「ぬるぬるだぞ、ミクのアナル! いや、ケツマンコ! ミクのケツマンコが、オレのチンコを咥えて離さない!」
「あーン! 哲平専用のお尻の穴になっちゃうっ! 哲平の極太チンコじゃないと、満足できない身体になっちゃうーっ!」
「オレだって、もうミクじゃなきゃだめだっ! ミクっ! オレのミクっ! オレ専用のケツマンコっ! お前は、オレのものだぁーっ!」
「あっ! あっ! あーン! 哲平! 奥まできてるよぉ! 哲平の極太チンコが、奥までこすってるぅ! ぶっといチンコが、気持ちいいとここすってるよぉ!」
「ミクっ! ミクうっ! ミクのチンコぉーっ!」
「ああっ!? そこ、だめぇっ!」
 ぎゅうーっ!
 哲平が、僕の勃起したチンコを握りしめた。そのまま、まるで自分のもののようにしごく。
 しゅこっ。しゅしゅっ。
 しゅしゅしゅこっ。しこしこっ。
「熱いぞ、ミクのチンコっ! このチンコは、オレのチンコだっ! オレだけのチンコだっ!」
「あーン! チンコしこっちゃだめぇーっ! 死んじゃう! 気持ちよくて、死んじゃうよっ!」
「うおおっ! ミクのケツマンコ、強烈にきつくて気持ちいいっ! ミク! オレのミクっ! ミクの中で、イきそうだっ!」
「あん! 僕も、イっちゃう! さっきイったなかりなのに、イっちゃう! 哲平のぶっといチンコで、イかされちゃうっ!」
「よーっし! イくぞっ! 出すからなっ! ミクのケツマンコに、中出しするぞっ!」
「出して! 出してぇーっ! 僕のお尻の穴で、どぴゅどぴゅしてぇー! 熱いザーメン、ぶちまけてぇーっ!」
 パパパン! パァンパァン!
 パパン! パパパパァン! パパパパパァーン!
 哲平の腰の動きが、さらに加速する。
 ガンガンと、容赦なくおなかの中を突かれる。
 そして、強くチンコをしごかれる。
 お尻の穴とチンコが、爆発しそう!
「ミクっ! ミクーっ! イくぞっ! ミクの中で、思いっ切り出すぞーっ!」
「僕でイってーっ! 哲平の特濃ザーメン、僕の中に、たっぷり出してぇー! お尻の穴から、溢れさせてぇーっ!」
「うおおおおーっ! ミクっ! オレのミクっ! ミクのケツマンコ! オレ専用のミクマンコっ! 出すぞっ! イくぞっ! ああっ! あああぁ――っ! ミク――っ!」
「あぁ――ン! 哲平っ――っ!」
 どくんっ! どくどくっ! ぶぴゅるぶぱぁ――っ!
 ぶぴゅっ! びゅぱぱっ! ぴゅぱぴゅぱぁ――っ!
 僕と哲平は、同時にイった。
 すさまじい快感が、全身を駆け巡る。
 まるでトコロテンのように、哲平が僕の中に射精し、僕が外に射精した。
 熱いものが、僕のおなかの中に染み渡る。
「うあっ! あっ! うおっ……」
 哲平は、腰の動きをゆるやかにする。僕は、最後の一滴まで搾り取るように、お尻の穴をぎゅーって締めた。
 机の上で、ぐったりとする。
 やちゃった!
 男どうしなのに、セックスしちゃった!
 哲平と、結ばれちゃった!
 背徳感と罪悪感が沸き起こるが、嬉しさの方が上回った。
「……ミク。抜くぜ」
「……うん」
 ずるうっ!
「あっ!?」
 ぶうーっ!
 ぶぷーっ! ぷぶぅーっ! ぷすうっ!
 うそっ!? おなかに入っていた空気が、音を立てて漏れちゃってる!
「嫌あーっ! 違うのっ! おならじゃないよ! おならじゃないんだからっ!」
「ははっ! すげーえろいよ、ミク!」
 どろどろっ!
 僕のお尻の穴から出てきたのは、空気だけじゃなかった。哲平のザーメンが、どんどん出てくる。びしゃびしゃと、床にこぼれる。
 むせかえるような、ザーメンのにおい。
「あぁ……。哲平のザーメン、出ちゃった……」
「ミクのケツマンコ、広がったまんまだな。中までで丸見えだぜ」
「……哲平のばかぁ。哲平が、広げたんだからねぇ」
「はははっ。可愛いな、ミクは」
 哲平に、抱き起こされた。
 そのまま、自然にキスをする。
 ちゅ。
 むちゅっ。ぷちゅっ。
 哲平の唇は、ザーメンの味がした。
「ごめんな、ミク。もっと早く、お前に気づいてればよかった」
「……ありがと。でも、いいよ。学校でロストバージンすることができたし」
「興奮した?」
「うん。哲平は?」
「すっげー興奮した! またやりたいな」
「ふふっ。いつでもいいよ。だって僕は、哲平専用の男子だから」
「ミク」
「哲平」
 抱きしめ合い、再び唇を交わした。
 僕のチンコと哲平のチンコが、ぐりぐりとこすれる。
 愛し合う僕たちの間には、もう障壁はなかった。

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プロフィール

Author:手炉芽亜
 
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